当院の発熱外来について

発熱は体が病原体と戦っているサインですが、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など、感染力の強い疾患が原因となっている場合があります。大阪市中央区・森ノ宮のきむたくクリニック森ノ宮院では、発熱症状のある患者様に安心して受診していただけるよう、専用外来を設けております。
※発熱外来を受診される際は、事前に必ずご連絡をお願いいたします
平日19時まで対応しています
当院は平日夜19時まで診療しておりますので、日中お忙しい方でも受診しやすい環境です。早期の治療開始が、回復を早め、周囲への感染拡大を防ぐことにつながります。発熱や咳、倦怠感などの症状がある方は、我慢せずにご相談ください。
発熱外来の対象になる症状
- 37.5℃以上の発熱
- 咳、のどの痛み
- 倦怠感、だるさ
- 息苦しさ、呼吸困難
- 味覚・嗅覚障害
- 強い関節痛、筋肉痛
当院の感染症対策
専用の診療スペース

感染症が疑われる患者様には、専用の診療室をご用意しております。一般外来の患者様と接触することなく、安心して診察を受けていただける環境を整えています。
別動線での受診

外部から直接入室できる専用入口を設けており、待合室を通らずに診察室へお入りいただけます。ご来院時にインターホンを押し、発熱外来受診の旨をお伝えいただければ、専用入口へご案内いたします。
発熱の主な原因
ウイルスや細菌による感染症
発熱の原因として特に多いのが、細菌やウイルスなどによる感染症です。体内に病原体が侵入すると免疫細胞が活動を始め、炎症反応物質が産生されることで体温が上昇するためです。のどや肺などの呼吸器、尿路、消化器など、体のどこに感染が起きているかを見極めることが重要です。
がんや膠原病などの病気
がんは熱を発生させる物質を産生するため、腫瘍熱と呼ばれる発熱が起こることがあります。また、膠原病は免疫の異常により自分の体を攻撃してしまう病気の総称です。関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどが代表的で、これらにより原因不明の発熱が続くことがあります。いずれも感染症ではありませんが、専門的な治療が必要になるので早期受診が重要です。
体温調節機能の異常
感染症やその他の病気がなくても発熱する場合があります。例えば熱中症では、体内に熱がこもることで高熱を起こすことがあり、めまい、頭痛、吐き気、倦怠感などの症状を伴います。重症化すると意識障害を起こすこともあるので、注意が必要です。また、強いストレスが続くと交感神経が過剰に働き、発熱を引き起こすことがあります(心因性発熱)。
発熱外来の受診の流れ
受診前のご連絡
発熱や風邪症状がある方は、来院前に必ずご連絡ください。スタッフが症状をおうかがいし、来院時間や受診方法をご案内いたします。
【WEB予約】WEB予約はこちら
【お電話】06-4397-4199
ご来院
ご予約時間に専用入口へお越しください。インターホンでお名前をお伝えいただければ、スタッフが専用の診察室へご案内いたします。
診察・検査
症状に応じて診察と必要な検査(迅速検査・PCR検査など)を行います。検査結果に基づいて、適切な治療を開始いたします。
療養生活のアドバイス
ご自宅での過ごし方、学校やお仕事への復帰の目安、ご家族が注意すべき点などを丁寧にお伝えします。お会計や処方箋のお渡しも診察室内で完了します。